旅のポイント
- ビュールレ・コレクションの3点を見てからムンクとジャコメッティを見ると、鮮やかな色から不安を感じさせる群衆、そして細長い彫刻へと、自然に鑑賞の流れがつながります。
- 作品名を押すと、チューリッヒ美術館の公式写真と解説が開きます。展示替えにより現地での場所が変わることがあるため、作品を探す前に当日のガイドを確認してください。
- 1点あたり7~10分として、5点で45~60分が目安です。常設展示室をすべて見て回るより、1点ずつ遠くと近くから2回見るほうが印象に残ります。
鑑賞ルートの概要
当日のガイドで場所を確かめてから、色彩の作品から彫刻へ進みます
公式案内によると、ビュールレ・コレクションの3点とジャコメッティ作品はチッパーフィールド館の2階にあります。ムンクの展示室は、当日のガイドを基準にルートへ組み込んでください。
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1
入館後すぐ・当日のガイドムンクの現在の展示室と閉室状況を先に確認します。
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2
チッパーフィールド館2階・ビュールレゴッホ、セザンヌ、ルノワールを色の対比に注目して続けて見ます。
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3
ムンク・群衆の通り《カール・ヨハン通りの音楽》では、群衆の表情と通りのリズムに注目します。
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チッパーフィールド館2階・ジャコメッティ《大きな女性 II》は、正面と横から一度ずつ、距離をとって見ます。
この図は実際の平面図や展示室の配置を再現したものではなく、作品を見つけて鑑賞する順番を覚えるための概念図です。
1日ずつ見る
作品5点を見る順番
各作品名から、チューリッヒ美術館の公式作品写真と解説を開けます。Artvinoのリンクでは、作品や作家の背景をさらに読めます。
まず画面の中で最も大きな黄色い太陽を探し、その下から紫色の畑がどのように迫ってくるかを見てください。ミレーの農民画を思い浮かべつつ、この作品では労働の場面よりも、色彩が画面を押し出す力が先に感じられます。
- 黄色い太陽と紫色の畑のぶつかり合い
- 種をまく人物の小さなシルエット
- 近くで見る短い筆触と、離れて見る色のかたまり
- 《夕暮れの種まく人》公式情報1888年。Sammlung Emil Bührleからの長期貸与作品です。 Artvino・フィンセント・ファン・ゴッホ
顔の表情から読み取ろうとせず、赤いチョッキ、椅子、背景の傾いた面を順番に見てください。人物は座っているのに、画面全体の均衡がしっかり保たれている理由が見えてきます。
- 赤いチョッキがつくる画面の中心
- 顔より先に目に入る色面と傾き
- 身体、椅子、カーテンが組み合わさる構図
- 《赤いチョッキの少年》公式情報公式データベースの表記は1888/1890年です。 Artvino・作品情報
肌や青いリボンの柔らかさだけでなく、少女のはっきりした視線と背景の暗いかたまりも見比べてください。軽やかに散る筆触の中でも、人物が力強く前に浮かび上がります。
- 青いリボンと暗い髪の境目
- 明るい肌を囲む背景の濃さ
- 一歩離れると、いっそうはっきり見える顔
- 《小さなイレーヌ》公式情報1880年。公式タイトルは《Irène Cahen d’Anvers (La Petite Irène)》です。 Artvino・作品情報
群衆を一人ずつ数えるのではなく、顔が仮面のように繰り返される様子を見てください。楽しい街の風景のように始まる画面が、なぜ不安に感じられるのか、暗い服と青白い顔のリズムが説明してくれます。
- 通りへ押し寄せる群衆
- 青白い顔と暗い服の繰り返し
- 遠くに見える軍楽隊と、手前の群衆との距離
- 《カール・ヨハン通りの音楽》公式情報1889年。英語の作品名は「カール・ヨハン通りの音楽」を意味します。 Artvino・《叫び》の見方
彫刻を正面から見たあと、横に一歩移動してみてください。消えてしまいそうなほど細い身体が、それでも空間をつかんでいる感覚は、写真とは違って伝わります。近づく前にまず距離をとると、全体の比例がよく見えます。
- 細く伸びる身体の縦軸
- 粗い表面に残る手の跡
- 正面と横で変わる空間の余白
- 《大きな女性 II》公式情報1960年。Alberto Giacometti-Stiftung所蔵。チッパーフィールド館の2階にあるとの案内です。 Artvino・チューリッヒ美術館の所蔵作品
場所と食事
日程に入れる方法
鑑賞ルートはビュールレ・コレクションの3点から始まり、ムンク、ジャコメッティの順です。入館したら当日のガイドでムンクの場所を確認してください。チッパーフィールド館の2階では、3点の絵画と彫刻をまとめて見られます。展示室を探すのに急ぐ必要はありません。
現実的な確認
Kunsthaus Zürichの住所はHeimplatz, 8001 Zürichです。トラムや徒歩を含む公共交通機関の経路は、Google Mapsで美術館名を検索し、経路案内を開いて確認してください。現地では、チケット売り場や来館者ガイドで実際の入口と当日の展示室を確認してください。
5点に集中するなら45~60分、現地でガイドを確認し、ほかの常設展示室も見るなら90分以上を見込むとよいでしょう。
入館料、特別展の料金、割引条件は随時変更されます。購入前にチューリッヒ美術館の公式来館・チケット案内を確認してください。
安全のため、バッグは身体の前に持ち、作品の近くから後ろへ下がるときは、ほかの来館者との距離を確認してください。展示室では現地の撮影・ロッカー案内に従ってください。
予定が崩れたとき
特別展の予約時間が決まっている場合は、その時間を優先し、5点は常設展を見られる残り時間に分けて鑑賞します。
美術館は開館していてムンク作品のある展示室だけが閉室の場合は、ビュールレ・コレクションの3点とジャコメッティを先に見て、ムンク作品は公式コレクション解説で確認し、次の訪問機会に残します。美術館全体が休館なら館内でほかの作品を見ることはできないため、訪問日を変更してください。
ちょっとしたコツ
公共交通機関でハイムプラッツ停留所に着いたら、Google Mapsの経路案内と現地の標識を確認しながら入口へ向かってください。作品の前では先にタイトルを読み、まず離れて見てから近づくと、色や表面がよく見えます。
出発直前の最終確認
- 時間指定の予約が必要な日があるか、先に公式チケットページで確認してください。
- 当日のガイドでムンク作品の場所と展示室の閉室状況を確認してから、ビュールレ作品のある2階へ移動します。
公式案内によると、ビュールレ・コレクションとジャコメッティの所蔵作品はチッパーフィールド館の2階にあります。ムンクの当日の展示室、開館時間、休館日、入場締切は変更されることがあるため、入館したら公式の来館者ガイドを確認してください。
情報確認日: 2026-10-01